思いやりを持てなくなってしまうのはなぜ?

不登校の相談で、「うちの子が思いやりがない」という話があります。


不登校になると、思いやりを持てなくなることがあります。


理由は簡単です。


心の余裕が持てないからです。


ついイライラしてしまうときってありますよね。その場合のほとんどは、心に余裕がない時です。


不登校になると子どもは、ストレスが溜まります。これからのことが不安になるし、自分のことを責めてしまいます。


不安な気持ちが募り、自分のことばかりを考えてしまいます。自分のことしか考える余裕がないのですよね。


そのため、思いやりが持てなくなる。


鬱になると脳が萎縮すると言われています。



僕は、不登校である子の状態は、鬱に近いと思っています。


鬱になるから不登校になると言うより、不登校になるから鬱になるといった感じですね。



なので、 思いやりが持てなくなったのは、決して性格が変わったからではありません。


ただ、余裕がないだけなのです。

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